最後のドールフェスティバル
亡くなった夫は「俳句」を趣味にしていました。
同人誌の人たちが、ぜひお雛様を見ながら句会を開きたいということで、うちうちに案内状をお出しして見ていただくことにしました。
夫の若い友人が雛壇を組んだり、アティックからお雛様を下ろすのを手伝ってくださったのでした。
3日間大いに賑わいました。
あれから10年、お雛様はまた箱の中で眠り続けています。
最後のドールフェスティバル
亡くなった夫は「俳句」を趣味にしていました。
同人誌の人たちが、ぜひお雛様を見ながら句会を開きたいということで、うちうちに案内状をお出しして見ていただくことにしました。
夫の若い友人が雛壇を組んだり、アティックからお雛様を下ろすのを手伝ってくださったのでした。
3日間大いに賑わいました。
あれから10年、お雛様はまた箱の中で眠り続けています。
前年にイギリスに旅行してイングリッシュガーデンを満喫しました。
そのイメージを表現したドールハウスの新作をお見せしました。
毎年開催するのは楽しみでしたが新作を期待されるのは少し大変なことでもありました。
魔女の家はファンタジーを造る面白さを味わえました。
初夏に旅行をしてその場所でインスピレーションが湧いて、秋から年末にかけて集中して製作します。年が改まったら早や作品展の準備にかからなくてはなりません。
次はカナダPEIの古い小学校を見てきて作りました。
作品展が終わって一段落すると、お手伝いをしてくれた友人たちと一緒にお礼の食事会をしました。
殆どはレストランでランチを楽しみました。
「お手伝いしてくださってありがとう」
次の年は10回目になるので、しばらく休むことにしました。
くたびれてきたのでした。
ドールハウスが3個できました。
誰かに見せびらかしたくなりました。運ぶのは大変なので、家に飾って見に来てもらおうと閃きました。^_−☆
古い雛人形がたくさんあったので飾ってお雛祭りとして、私の人形たちも沢山飾ったのです。
案内状は手作り。コピー機をフル回転表うら100枚刷って、コピー機を壊しました。
好評につき次の年も開催することに。
新しい作品も出来ました。
友人が私が描いた絵をコンピューターで印刷してくれました。
毎年恒例となったのでした。
Macのコンピューターで作りました。絵を描くのは難しい。
コンピューターのお絵描きは少し上達したかな?
春の始めの行事として友人や知り合いの間に浸透して、楽しみにして下さる人が増えました。
プレゼントが多くなって収拾が付かなくなったので、会費を頂くことにしました。
毎年新しいドールハウスを製作するのも大変でした。でも励みにもなったのです。
次の案内状ではコンピューターに写真を取り込む技術を覚えました。
新しい世紀になりました。
2000年になったからって変化はありませんでしたね。
猫はドールハウスが好き
私が猫を飼いはじめたのは今から7年半前です。
その頃はドールハウス作りもそろそろ最終段階に入りかけていたので、そんなに大きな大工仕事はありませんでした。
ややこしい盛りの子猫をアトリエに入れなかったこともあります。
甘える子猫が寝た隙にそろっと戸をしめてアトリエに入りました。
1階から2階への階段に上がるにはドアがあったのです。
ある夜、ベッドに入ってこない子猫を不審に思って「クルミちゃん〜」と呼びました。
何度か呼ぶと2階のどこかで小さな声が「にゃ〜〜ん」と聞こえ同時に「チリンチリン」とかすかな鈴の音が聞こえたのです。
2階に閉じ込められてしまったのですね。
それも廊下の隅に置いてあったドールハウスの1室で寝ている間に・・・。
いくら子猫とはいえ家具が邪魔なようで椅子やテーブルは外に放り出していました。
実際にママに目撃されてばっちり証拠写真を撮られちゃった・・・。
証拠:1
証拠:2
証拠:3
作品展に搬入の準備をして家具は外に出したからゆっくり座れるわ〜。
証拠:4 仔猫のときでした。
魔女の家から出てきました。クルミは化け猫?
ママが作っている所を見るのも楽しいよ。
触るとペン!て叱られるけどね。
お人形さんと一緒に見てるだけ・・・。
テディベア 4
お裁縫ベアちゃん
アメリカから持って帰ってきた娘のベアです。
パッチワークキルトが好きなベアちゃん。
娘の友人Yさんのプレゼントです。ローラ・アシュレイのベア。
白い椅子もかわいい。
ガラス戸棚に入っていた陶器のベアちゃん。アメリカ生まれです。
お腹のところがパカッと開いて指輪などが入れられます。
テディーベア 3
ある時期テディベアのブームが起こりました。
当然わたしもマイブームにはまりました。
自分だけのベアちゃんを作りたい!!
輸入品のお店に行くとテディベアのコーナーが出来ていて、お目々とかボアの布地とか長い針とかが売られていました。
そのうちセットになったのも手芸屋さんに出回りました。
それがこの子たちです。
4匹作ったところでマイブームは終わりました。
もう1匹はどこへ行ったのかな?
イングランドのバースに行った時、ドールハウスのお店で見つけました。
小さいのに結構なお値段でした。
この子も小さいですね。
ベアたちのセーターを整理しました。
今は猛暑の日々なのでどの子もセーターを着たがりません。
どれも手編みです。
友人Aさんが編んでくれたベアたちへのクリスマスプレゼントとコロラドで買ったのもあります。
テディベア 2
オランダで買ってきたアンティークベア。
ボロボロのリボンを首に巻いていたので、アメリカに行った時手編みのセーターを買ってきて着せました。
よく似合いますね。
Teddy Ciown(1926)のレプリカです。
ドイツのローテンブルグのテディベアのお店で買いました。
イングランド、ブロードウエイのテディベアのお店に行きました。
セーターは友人Aさんの手編みです。
お土産用ベアちゃん。
姪がくれました。あどけない表情が愛しいです。