a-doll’s diary

私の人形たちとドールハウスの記録です

お雛様コレクション

1ヶ月ぶりの更新です。

立春が過ぎて日差しが春めいてきましたね。

すぐに弥生三月ひなの月がやってきます。

 

私は沢山のお雛様を持っています。

買い集めてコレクションをしたわけではなく、夫の生家の蔵に長年保存されていたのを、夫が私にプレゼントしてくれたのです。

 

一番古いのは明治32年(1899年)の内裏びなと右大臣左大臣です。

 

夫の家は大阪市にありました。

空襲で焼け出されそうになったので、知り合いを頼って疎開をさせた、と聞いています。

家は辛うじて焼けなかったのですが、疎開で移動させる間に紛失したものも有ると想像しますが、保存状態はとても良いのです。

 

私が毎年出して飾っているうちに壊れたものもあります(ー ー;)。

 

今日は市松人形をご覧下さい。

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左端の子が一番古く、男の子はおつむツルツルで、耳の横と後ろに少し毛が残してあって紐で結んであるのです。

こんなヘヤースタイルが流行っていたのかしらん。

着物も着流しです。

真ん中の二人は昭和初期(?)家紋が染めてあります。

右端は戦後の人形。

両親が亡くなって実家を整理する時、誰も要らないといったので、私がもらってきました。

どの子も可愛いでしょう?

Happy New Year

久しぶりの更新です。

私は暮れの27日に熱を出しましたがようやく元気になりましたよ。

 

今日はコレクションの紹介です。

2017年は日本の干支の慣わしで酉(とり)ということなので、私の鶏さんのコレクションです。

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一番右のつがいは「鳩笛」で、フィンランドのお土産です。

手前のガラスの小さいのは去年のクリスマスでピアノの先生からのプレゼント。

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(SEVILLA)と書いてあるけど買った本人もヨーロッパのどこだったか記憶がないお土産。

 

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これは間違いなくポルトガルで買いました。夫と行った旅行です。

どうして立派な袱紗の上に居るかというと、年末に年賀状用に撮影したからです。

刺繍の鶴さんに負けていないほど立派だと思わない?

 

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背中に3羽の子供を載せています。

ヒヨコじゃなくて立派なトサカのついたおませさん。

これもどこ産か不明。

 

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タイかカンボジアか忘れてしまったけれど・・・下の丸い紐を引っ張ると鶏が餌をついばむ素朴な木のおもちゃ。

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これはコレクションの枠外だけど参加します。

庭の庭園灯になるのよ。

他に鶏を形どった食篭(じきろう)も持っているけど・・・玩具じゃないし自慢だけ♪(´ε` )

人形たちのクリスマス

暑い日々は家に篭っていて時間がたっぷりあったのです。

ブログの更新に時間を割けたのですが、秋は超多忙で、その上やることがのろくて気がついたら寝る時間・・・という日々が続いています。

もう降誕節

慌ててお人形の家にもクリスマスツリーを飾りました。

私の家は後回しです。

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お父様のヴァイオリンに合わせて、お母様の優雅なハープ。

お嬢ちゃんもピアノで参加しました。

クリスマスプレゼントも暖炉の前でたくさん用意されました。

ワンちゃんはじっと耳を傾けています。(ビクターの犬みたいね・・・)

お料理も美味しそうに準備できていますよ。

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ドールハウス展覧会を開催したこと 3

 

最後のドールフェスティバル

亡くなった夫は「俳句」を趣味にしていました。

同人誌の人たちが、ぜひお雛様を見ながら句会を開きたいということで、うちうちに案内状をお出しして見ていただくことにしました。

夫の若い友人が雛壇を組んだり、アティックからお雛様を下ろすのを手伝ってくださったのでした。

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3日間大いに賑わいました。

あれから10年、お雛様はまた箱の中で眠り続けています。

ドールハウス展覧会を開催したこと 2

前年にイギリスに旅行してイングリッシュガーデンを満喫しました。

そのイメージを表現したドールハウスの新作をお見せしました。

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毎年開催するのは楽しみでしたが新作を期待されるのは少し大変なことでもありました。

魔女の家はファンタジーを造る面白さを味わえました。

 

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初夏に旅行をしてその場所でインスピレーションが湧いて、秋から年末にかけて集中して製作します。年が改まったら早や作品展の準備にかからなくてはなりません。

次はカナダPEIの古い小学校を見てきて作りました。

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作品展が終わって一段落すると、お手伝いをしてくれた友人たちと一緒にお礼の食事会をしました。

殆どはレストランでランチを楽しみました。

「お手伝いしてくださってありがとう」

次の年は10回目になるので、しばらく休むことにしました。

くたびれてきたのでした。

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ドールハウス展覧会を開催したこと 1

ドールハウスが3個できました。

誰かに見せびらかしたくなりました。運ぶのは大変なので、家に飾って見に来てもらおうと閃きました。^_−☆

古い雛人形がたくさんあったので飾ってお雛祭りとして、私の人形たちも沢山飾ったのです。

案内状は手作り。コピー機をフル回転表うら100枚刷って、コピー機を壊しました。

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好評につき次の年も開催することに。

新しい作品も出来ました。

友人が私が描いた絵をコンピューターで印刷してくれました。

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毎年恒例となったのでした。

Macのコンピューターで作りました。絵を描くのは難しい。

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コンピューターのお絵描きは少し上達したかな?

春の始めの行事として友人や知り合いの間に浸透して、楽しみにして下さる人が増えました。

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プレゼントが多くなって収拾が付かなくなったので、会費を頂くことにしました。

毎年新しいドールハウスを製作するのも大変でした。でも励みにもなったのです。

次の案内状ではコンピューターに写真を取り込む技術を覚えました。

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新しい世紀になりました。

2000年になったからって変化はありませんでしたね。

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