1ヶ月ぶりの更新です。
立春が過ぎて日差しが春めいてきましたね。
すぐに弥生三月ひなの月がやってきます。
私は沢山のお雛様を持っています。
買い集めてコレクションをしたわけではなく、夫の生家の蔵に長年保存されていたのを、夫が私にプレゼントしてくれたのです。
一番古いのは明治32年(1899年)の内裏びなと右大臣左大臣です。
夫の家は大阪市にありました。
空襲で焼け出されそうになったので、知り合いを頼って疎開をさせた、と聞いています。
家は辛うじて焼けなかったのですが、疎開で移動させる間に紛失したものも有ると想像しますが、保存状態はとても良いのです。
私が毎年出して飾っているうちに壊れたものもあります(ー ー;)。
今日は市松人形をご覧下さい。
左端の子が一番古く、男の子はおつむツルツルで、耳の横と後ろに少し毛が残してあって紐で結んであるのです。
こんなヘヤースタイルが流行っていたのかしらん。
着物も着流しです。
真ん中の二人は昭和初期(?)家紋が染めてあります。
右端は戦後の人形。
両親が亡くなって実家を整理する時、誰も要らないといったので、私がもらってきました。
どの子も可愛いでしょう?