久しぶりの更新です。
前回クリスマスの人形として載せたスノウマン。
今日電池を入れたら、赤々と点滅を始めたけれど、オルゴールはならない。
4年前の時はクルクル回りながらジングルベルが鳴ったはずなのに。
これじゃ酔っぱらったスノウマンだわね。
元オルゴール。としときましょう。
久しぶりの更新になりました。
12月になると、仕舞ってあったクリスマスの人形たちを飾ります。
私の誕生日は12月。
誕生日のプレゼントに13才年上の姉のプレゼントです。姉はデパートのクリスマス商品を眺めて楽しんで選ぶのだそうです。
貰う方はもっと嬉しくて楽しいです。
2人のスノーマンは明かりが青やら赤に灯るのでしたが、電池が切れてしまって・・・。 ゴメンナサイ
これも姉のプレゼントで木で作られています。
デンマーク製。
サンタさんはエプロンをして編み物をしている可愛い女の子なのです。
お雛様コレクション3
小さい(8センチ位)木目込みの立ち雛。
かなり古いものと思われます。桐の箱の中で眠っていました。
男雛のちょっと吊り上がった目が可愛いですね。
昭和34年(1959年)。皇太子様のご成婚記念に売り出されたこけし雛。
奈良の一刀彫。
私がお小遣いで(清水舞台飛降気分で)買い求めました。小さいけれど(10センチぐらい)気品があるでしょう?
大内雛。
高齢の夫の謡曲の友達が、一緒に飾って欲しいと持ってきてくれました。
おひな祭りが終わってお返ししようとしたら、お宅で持っていてください・・・と言われて私のコレクションの仲間入りをしました。
かなり大きいので片手に余ります。
紀州雛。
小さい(5センチぐらい)けれどユニークなお顔で愛らしい。
気がついたら花の三月になっています。
お雛様に登場していただかないと・・・といっても出して飾る体力は無いので、過去の写真でご紹介しましょう。
段飾りの内裏様とお荷物。
内裏様と右大臣左大臣が明治32年に作られました。
大きくて立派です。
当時お公家さん(まだ存在していた?)の所に呉服商人として出入りしていた夫の祖父が、納めたお衣装の残り切れを御下げ渡しいただいて、お雛様の御衣装に仕立てさせたと聞いています。
いまでも少しも痛まないでしっかりしています。
衵扇(あこめおおぎ)も昔のまま、冠はビーズが大分落ちましたが修理させていただきました。
男前です。美男におわします。
御手に持っていらっしゃる笏(しゃく)は失われたようで、昔のアイスクリームの木のお匙を持たされていらっしゃるようで御気の毒ですね。
一位の枝かなんかで削って差し上げたいと思いつつ・・・今日に至っています。
お道具は時代がまちまちですが、漆のタンス2棹と桑のタンスは古くて明治30年。
残りは大正年代と思われます。
絹のお布団と箱枕。
お茶の道具、お棚に風炉、釜、建水、水差し、棗、茶杓、茶筅、お炭取りと羽ぼうき、袱紗と1式揃っています。
飾るのも楽しいし片付けるのも好きなんですけれど・・・。
大正8年の内裏様
御簾付きの御殿に入っていらっしゃいますが、本来は屏風の前に飾られていたようで、この御殿の本当の持ち主は行方不明。
多分、戦時中の疎開のどさくさで失われたと想像しています。
少し窮屈そうでごめんね。
昭和8年の段飾りのお雛様。
小さくて可愛い段飾りです。代々大切に扱われていたので傷んだ所、失ったお道具などありません。
珍しい官女をご紹介します。
狆引き官女です。ワンちゃんの尻尾もまだふさふさしています。
官女さんのお顔があどけない。
昭和11年(1936年)作
可愛い木目込みです。
私の生まれた年ですが、私の初雛を祝ってもらったのではありません。(ー ー;)
可愛いから夫の祖母あたりが買い求めたのでは・・・と想像しています。
昭和35年(1960年)木目込み。
雛人形のお衣装は華やかできらびやかなものですが、このお内裏様のお衣装の色合いは渋いです。
唯一私が両親に買ってもらったお雛様で大切にしています。